篠島の宿 南知多
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古くは伊勢神宮領で、海上交通の要所であった篠島には数多くの史跡が残されています。「篠島の宿 南知多」ブログ内の「篠島散策のご案内」もどうぞご覧下さい。

1.御料干鯛調製所 2.神明神社 3.万葉の丘・万葉歌碑・舜子句碑

古来、伊勢神宮には、御料干鯛(御弊鯛)と呼ばれる、篠島の干鯛が奉納されてきました。今も、伊勢神宮の重要な神事には、必ず篠島の鯛が献上され、毎年10月に「太一御用」の旗を掲げた奉納船を送る篠島と、迎える伊勢市で御弊鯛奉納祭が行われます。
※太一…天照大神のこと。

伊勢神宮の土宮(つちのみや)が移築された神社で、近年、社の改築の際に発見された貝塚は地中6メートル近くに及び、3千年前の層からは釣針や特殊な銛なども発見されました。今も、神明神社の改築は、伊勢神宮からの移築(還宮)により行われています。 [南知多より徒歩1分]

「 夢のみに 継ぎて見えつつ 篠島の 磯こす波の しくしく思ほゆ 」と詠まれた、万葉集の歌碑が建てられています。[南知多より徒歩20分]
4.聖跡碑 5.医徳院 6.弘法様めぐり

後村上天皇が篠島に半年あまり滞在された古事を鑑み、愛知県が1915年に建立しました。四方を望める高台に位置する天皇の住居跡にたてられています。[南知多より徒歩5分]

「家康、篠島に恩あり、来ることも亦一度ならず。」と、数々の来島の記録が残る徳川家康公。1582年には、ここ医徳院にて、武運長久の大祈祷を行いました。[南知多より徒歩10分]

島をぐるりと囲む、100体以上の弘法様。篠島から四方の海の安全を見守ってくださっています。
7.帝井(みかどい) 8.清正の枕石 9.立矢

かつて、義良親王(のちの後村上天皇)が島を散策の折、「この地必ず良水を得ん」と、指し示された場所からわき出た井泉。この井戸は以来かれることなく今も清らかな水をたたえています。[南知多より徒歩10分]

篠島は、古来伊勢神宮領のため、神罰をおそれ、小石ひとつの持ち出しも禁じられてきました。その禁が、名古屋城築城の際に解かれ、石を切り出しに来島した加藤清正公が運び残した巨石が「清正の枕石」です。[南知多より徒歩25分]

西行法師は、磯歩きの徒然に、篠竹で造った矢を老松に射かけたところ、矢は見事に松にささりました。それを見た法師は、腕を撫でながら「憲清(西行法師の俗名)未だ老いず」と、喜んだそうです。その故事により、この地は「立矢」と呼ばれています。
10.神風の浜 11.鯨浜(くじはま) 12.牛取公園

義良親王が光に導かれ、荒天の中、篠島に漂着されたとの報により、父、後醍醐天皇の命を受け来島した日野大僧正は、「神風や 御船寄すらむ 沖つ波 頼めをかけし 伊勢の浜辺に」と喜ばれました。以来、この浜は「神風の浜」と呼ばれています。[南知多より徒歩2分]

弥生時代の遺跡が出土した、島の南端の、静かな美しい砂浜。かつて、捕鯨の行われていた頃にはこの浜へ鯨を陸揚げしていたことから「鯨浜」の名前がついたそうです。[南知多より徒歩25分]

島の最南端。遠くに鳥羽湾口や神島、伊良湖まで望め、すぐ目の前には野島や松島が。[南知多より徒歩30分]
13.松島

万葉の丘から見える、松島に沈む夕陽は「日本の夕陽100選」に選ばれています。正面に松島、左手には鯨浜、右手には「清正の枕石」の南風ヶ崎。とても美しい景勝地です。[南知多より徒歩20分]
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